症例
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- 6歳女児 口元が突出し、乱杭歯の症例
症例
第1期矯正治療前
第2期矯正治療前
第2期矯正治療後
初診時6歳女児。前歯の隙間が気になるとお母様と来院されました。
・診断名 上下顎前突、叢生
第1期矯正治療ではリンガルアーチとセクショナルアーチを用いて前歯の被蓋を改善しました。その後、定期的に観察し、第2期矯正治療のタイミングを見計らっていましたが、中学生になり吹奏楽部に入るということで、ご本人の希望もあり第2期矯正治療を延期しました。その間も定期観察と舌癖のトレーニングを行っていました。高校では弦楽器をすることになり第2期矯正治療を開始しました。右上下第二小臼歯と左上第二小臼歯、左下の第二小臼歯は先天性欠損のため乳歯を抜歯し、クリアブラケットとヘッドギアを用いて治療を行いました。
・治療期間 第1期治療 1年2か月
第2期治療 2年5か月
・費用 第1期矯正治療 装置料・基本施術料19万5千円(税抜)別途、検査料・口腔衛生指導料・処置料
第2期矯正治療 装置料・基本施術料68万円(税抜)別途、検査料・口腔筋機能療法料・処置料
『治療のリスク等について』
・歯を動かす場合、舌癖が出現して噛み合わせが安定しないときは舌癖のトレーニングが必要になります
・歯を動かす場合、まれに歯の根が短くなることがあります
・ 歯を動かす場合、噛み合わせが変わるため、まれに顎の関節の音がしたり痛くなることがあります
・歯みがきが悪い場合はむし歯になることがあります
・保定装置を入れていない場合は歯並びは元の状態に戻ることがあります
・親知らずが生え、歯並びを押して悪くする場合は抜歯する必要があります