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顎変形症(がくへんけいしょう)の矯正歯科治療について

顎変形症の矯正歯科治療について

一般社団法人日本頭蓋顔面外科学会によると、顎変形症(がくへんけいしょう)とは、上下のあごの骨の大きさや形、位置などの異常、バランスの異常などによって生じる状態の総称です。

この顎変形症の治療においては、まず矯正歯科医院で形態や機能の診断を行う必要があります。

当院に顎変形症の治療で来院される場合、大学病院からの紹介および、大学病院を経由せずにいらっしゃる場合の、いずれでも、当院で検査を行うことになります。

顎変形症の患者さんは程度によっては、外科手術を併用しなければ治療が難しいことがあります。なかには、御本人や口腔外科や形成外科の先生の意向としては手術を併用ということでいらっしゃる場合もありますが、歯科矯正治療だけ、すなわち外科手術を併用しないで治療ができる場合もあります。そのような場合は、最終的には検査診断の結果で、外科治療を併用するかどうかを決定することになります。矯正治療単独の場合と外科手術併用の場合では治療結果は同じにはなりません。外科手術を併用するほうが良い結果が望まれますが、外科手術を行うというのはデメリットにもなりえますので、検査結果をふまえて冷静に治療法を検討していただく必要があると思います。

顎変形症手術のデメリット

外科手術を併用する場合のデメリットは、外科手術自体がやはりとても小さいものではありますが生死のリスクを伴うものであるということと、手術の後の神経麻痺などがあります。神経麻痺に関しては多くの方で出現しますが、回復することが多いようにも思いますが、残念ながら残存する場合もあります。多くの場合は残存しても日常生活には問題がでないことが多いように思いますが、御本人の感じ方は様々だと思います。

顎変形症手術のメリット

逆にメリットは、外科手術をするかしないかのボーダーラインのケースについては、手術を行ったほうが歯や歯の周りの組織への負担は小さいことが多いように思います。

また、特に下顎が前突している症例の場合は、矯正治療だけでは容貌は改善しません。また下顎が片方に曲がっていて非対称となっているような場合も矯正だけでは改善しにくいことが多いです。上顎が前突しているケースでは矯正だけでも容貌は改善しますが、手術を併用したほうがより改善することが多いかと思います。

近年の顎変形症手術

近年は、CTなどのデータを活用しコンピュータ上で手術のシミュレーションができるようになり、より精度の高い手術の設定ができるようになりました。例えば同じ下顎前突でも、下顎をたださげるだけでなく、上顎も併用して動かすほうが、容貌へ良い影響がでるように思います。また下顎の手術量を減らすことは、気道の問題にも良い影響を及ぼす報告があるので、現在は上下顎を同時に動かす手術が主流です。このような流れを受けてもコンピュータシミュレーションを行う手術の設計が今後も主流となってくると思われます。

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